梨
梨
梨ときくと、ふと、宮沢賢治の短編童話『やまなし』を思い出します。小学校6年生の教科書にも掲載されています。
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
クラムボンとは…
かぷかぷとは…
深く、おもしろい世界観が広がる短編童話です。
さて、鳥取県と台湾台中市との交流は、鳥取県の特産品である「梨」の穂木(花芽のついた赤梨の小枝)を台湾に輸出したことから始まりました。(鳥取県HP引用、編集、参考)
2005年から始まった、サマースクール団の相互派遣事業。
今日、エースパックなしっこ館に行く機会があり、台湾へ訪問した約2ヶ月前のことを思い出しました。
そこも、「つながり」ですね。
「つながり」や「つなぐ」意識をもったまま生活をしていると、これまで当たり前だった世界観に、味付けが加わり、深くなっていきます。
交流のきっかけは「梨」だと知っていたから、何回か来たことのあるこの施設も、これまでとは違った見方・考え方ができました。
台湾に行ってなかったら、そんなことさえ考えもしなかったでしょう。
鳥取に住む私たちにとって、生まれたときから当たり前のようにある存在の梨。
もしかしたら、先人の誰かが、梨の輸出について提案しなかったら、あるいは、その提案が受け入れられず、叶わなかったら・・・
台湾の人は、梨の存在さえ知らないままだったのかもしれません。
物事の成り立ちを追求し始めたら、キリがありません。
今の世界は、誰かのアイディアや想い、それを実現させた根性。
たくさんのことがあります。
梨。
生産者、新種開発者の方々の想いや努力。
目まぐるしく変わる世界には、意味があって変わるもの、意味があって残っているもの、カタチは変わっても魂として残り新たなものになったもの、なくなったもの。
目の前のことだけでなく、そういうことにも目を向けて、知ってみるのもまた、生き方を楽しむひとつのカタチかもしれません。



コメント
コメントを投稿